ホスピス(緩和ケア)

概要

hospice_img01当院ホスピスは20床あり、個室が12床、4人床が2部屋です。室料差額等がございます。

詳細は医療相談員が説明いたします。

ホスピス病棟は4階にあり、どのお部屋も大きな窓があり開放的です。窓からは奥多摩の山の緑が満喫して頂けます。

また、ファミリーキッチンからは朝日が望めます。

 

 

ホスピス(緩和ケア)への想い

 

 

ホスピス相談医 非常勤医 小野寺 時夫

ホスピス相談医 非常勤医
小野寺 時夫

私がホスピス非常勤医になった理由

は東北大学病院、コロラド大学病院(肝臓移植)、都立駒込病院、都立府中病院で40年以上に渡って、専ら消化器がんの外科治療に携わってきました。

 

前半は無我夢中で手術を積極的に行っていましたが、治療してもやがて死を迎えなくてはならない多数の患者に接するに従って、日本の末期がん患者の診療体制のよくないことに胸を痛めるようになって参りました。

 

約20年前、私自身ががんを体験してから、この感が益々強くなりました。がん治療医としての現役を退くと同時に、私はがん専門医として、最期の時期を末期がん患者の診療介護業務に携わる決心をして、今日に至っています。

 

自分自身ががんを体験し、また高齢になったことも関係して、患者対医師でなく、不運ながんのために先に逝く人に少し後から逝く人が接しているという気持ちでいます。

ホスピス病棟は死を迎える場所ではなく、限られた生命を如何にその人なりに有意義に過ごすかのお手伝いする所です。

 

そのための前提として必要な身体の苦痛をとることは医師、看護師が担当しますが、できるだけよい生活ができるように、医療相談員、薬剤師、栄養士他のスタッフが参加し、また、大勢のボランティアの方が支援しています。

 


 

ホスピス医長 沖 陽輔

ホスピス医長 沖 陽輔

日の出ヶ丘病院ホスピスは西多摩初のホスピスとして2000年11月に開設いたしました。

地域に根ざしたホスピスケア、緩和ケアを提供させて頂き、一人でも多くの方にホスピスケアを知って頂きたいとスタッフ一同思っております。

 

私はホスピス医の第一の使命は、がんで苦しまれている方の苦痛緩和だと思っております。まず患者様の身体が楽であることを優先し、様々な薬剤を適切に用いて的確にマネージメントしていくこと。そして患者様から「楽になってよかった」と言われた時にホスピス医として本当に嬉しくなります。また楽になった患者様に寄り添う御家族の方々も表情が穏やかになられます。そして「ここに来てよかった」と言われたとき、看護師はじめ他の職種とチーム医療を提供する医師として大きな喜びに包まれます。

 

貴重なお時間を過ごされる方々に少しでも良い時間を過ごして頂くこと、完璧とはいきませんが少しでもお役に立てることを医者冥利につきると感じております。

 

医学は日進月歩しており、ホスピス緩和ケアの領域も同様です。日々研鑽し根治を目指す医療とは異なりますが、患者様、御家族様が少しでも希望が持てるような関わりをしていきたいと思っております。

 

 

 


 

和田医師①

ホスピス常勤医 和田 将栄

私は以前、消化器外科を専門にしており、元々は外科医として癌患者様を中心に外科診療を行っていました。

 

手術を通して癌患者様を診させて頂くなかで、手術をしても再発転移を繰り返したり、癌が見つかった時にはすでに癌が大きく転移もしていて、そもそも手術ができない患者様も多数診てきました。

手術や化学療法などの癌に対する積極的な治療が適応出来なければ、一般的に患者様は緩和医療に移行し、緩和医療を専門に受けられるホスピス病棟等へ転院していきます。

外科のある急性期病院に勤務していると、患者様のその後を診ることはありません。

しかし当然のことながら、患者様にはその後の人生があります。10年以上外科診療に携わり、そういった患者様を診ていくなかで、いつしか癌を診る一人の医師として、患者様の人生の終末期にも関わっていく必要があるのではないかと思いました。

これが私が外科医から緩和医療医に転科した理由であり、平成28年4月より日の出ヶ丘病院ホスピス科で勤務させて頂いております。

終末期に向かう患者様が一日でも長く日々が穏やかに過ごせるように、微力ではありますが尽力していく所存です。
 
 

 

 

ホスピス(緩和ケア)外来

ホスピス外来では入院を前提とした患者様のご相談に対応し、できる限り在宅で過ごしたい方へ通院していただきながら苦痛緩和を行います。

外来日・・・月曜日〜金曜日(平日のみ)の午前中です。

基本的には予約制ですが、在宅でお過ごしの方には柔軟に対応して参ります。

 

ホスピス(緩和ケア)についての相談窓口

入院希望の方、ホスピス外来通院希望の方、いずれの場合にも医療福祉相談室へお問い合わせください。尚、ホスピス受診から入院までのご案内、ホスピス入院の際には必要な様式(ホスピスを希望される患者様へ、ホスピス希望されるご家族の方へ、診療情報提供書)は下記をダウンロードしてご使用ください。

 

hospice_btn  

 

記入方法等にご不明な点がある場合は医療福祉相談室までお気軽にご相談ください。

また、書類をメールで送られる場合は下記のアドレスまでお願いします。

 

日の出ヶ丘病院 医療福祉相談室

TEL : 042-597-1313 FAX : 042-519-9131 MAIL : msw@hinodehp.com

 

ホスピス相談室

ホスピスケアに関してメールでご相談に応じます。

少しでもお役に立てば嬉しく思います。

お返事まで少々お時間を頂く場合もありますので御了解ください。

また、他の医療機関の誹謗、中傷などのメールはお断りいたします。

日の出ヶ丘病院 ホスピス医長 沖 陽輔がお答えいたします。

メールアドレスは y-oki@hinodehp.comです。

 

 

患者様のご遺族を対象としたケア活動

日の出ヶ丘病院では、ホスピス病棟で大切なご家族を亡くされた方に対してのケアを行っています。

 

偲ぶ会

hospice_img06偲ぶ会はホスピス病棟でお亡くなりになった患者様のご遺族を招いて、年に一度(毎年10月)開催する追悼会です。

ご遺族の方々への偲ぶ会のご案内は、患者様がお亡くなりになって2年間とさせていただいています。

 

偲ぶ会は医療者やボランティアと再会し、故人の思い出を分かち合い、同じ場所で看取りを経験したご遺族同士が想いを語り合い、共有する時間を大切にしている会です。

また、会の中でのコーラス部の歌や、ヴァイオリンとピアノの音色がご遺族の心の癒しとなれば幸いです。

 

日の出会

日の出会とは遺族ケアを目的とした会で、年に4回(4月・7月・10月・1月)開催しています。

当院ホスピス病棟でお亡くなりになられた患者様のご遺族を対象とし、会への出欠は何年経っても自由です。

大切な人を失い、ご遺族の悲しみは深い中、ご遺族同士が自由に想いを語り合うということは大変貴重なことと考えています。

日の出ヶ丘病院はご遺族それぞれの歩幅で乗り越えていく過程を見守り、支援させていただきたいと思います。

お問い合わせ先
  • 代表連絡先
  • ☎ 042-597-0811
  • 外来連絡先
  • ☎ 042-597-3652
  • 入院・各種ご相談は
  • ☎ 042-597-1313
  • 受付時間
  • 9:00~17:00(月~金曜日)
面会時間のご案内

11:00~20:00 ※ホスピスは24時間

日本医療機能評価機構認定病院 日本緩和医療学会認定病院