2019年12月2日

薬剤科 小島科長「インフルエンザについて」

 報道でもありましたが、11月15日にインフルエンザの流行が開始したと発表がありました。
 流行開始とは、全国にある定点医療機関5000からの報告が、流行の目安となる定点あたり1人を超えた場合に発表となります。11月15日には5000の医療機関から5083の報告があり、1人を超えましたので、流行開始となりました。この流行開始の時期は非常に早く、過去20年のうち2番目に早い開始です。1番早かったのが、2009年新型インフルエンザが流行した時でした。
では、インフルエンザはなぜ冬に流行るのか。それは低温、低湿(20度、20%)がインフルエンザには心地よく、また喉も乾燥したり免疫力も低下したりして、防御機能が低下するためと言われています。
そんなインフルエンザに対する対策はというと、もうすでに終わっているとは思いますが予防接種をすること。接種したからと言って罹らないわけではありません。発病阻止もありますが、重症化を防ぐ目的でも接種します。
 次に環境を適度な湿度に保ってください。50~60%。このくらいの湿度だとインフルエンザは長くは生きられません。それから栄養のある食事をとり休養をとってください。
またしっかり手洗いを行ってください。石鹸による手洗い、インフルエンザはアルコールに弱いので、アルコール消毒もこまめに行ってください。
予防接種もして、湿度も適度に保ち、手洗い、うがい、マスク等の対策をしたにもかかわらず、残念ながらかかってしまった場合は治療をしてください。
今はいろいろな薬があります。昔だと5日間飲んだり、吸ったりしなければいけなかったものが、一日(1回)で終わりという薬もあります。主治医の先生とご相談の上治療してください。そしてゆっくり休んでください。最低5日、6日。最近の薬はすぐに熱が下がるので、下がったからと言って、出勤しないで、ゆっくり休んで下さい。
それが病院にとってもよいので。その間は周りがサポートしますので安心して休んでください。

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