2019年3月11日

坂井理事長「震災を振り返って」

本日は3月11日、8年前に東日本大震災が起こった日です。

職員の中でも親族や友人が亡くなった/被災された方や、買ったばかりの家が立ち入り禁止区域になってしまった方もいらっしゃるとお聞きしています。また、震災後はボランティアなどで、被災地に関わった方もいらっしゃることでしょう。当時、職員の中で「何か支援したい」という声が上がり、病院内外から義援金を募り、約85万円を被災地へ寄付しました。これが「崎陽会ぽかぽか基金」の設立のきっかけにもなりました。

 

この震災から崎陽会では災害に対する意識が大きく変わりました。自然災害は今やいつでもどこでも起こりうることです。まず物の備蓄、連絡網の見直し、ショベルカーやガソリンの優先供給、自治体との連携、等々を関係者と何度も話し合いました。

 

先日、ある勉強会で、岩手県にあるガス会社の社長の話を聞く機会がありました。この会社は、主に家庭・産業・医療ガスを製造、供給しているそうです。東日本大震災が起こった際、職員や家族、病院などの取引先が被災する中、仕事の特性上、出来るだけ短時間で業務をこなさなければならず、手が回らないこともあったそうです。その後、災害時に人の役に立つ事を真剣に考えはじめ、「排水の95%を浄化利用したシャワー」や「電気、ガソリン、LPガスの3種を使える車両」等を考案、開発しました。実際、その後の西日本豪雨や北海道地震などではそれらが活躍し、皆さんに大変喜ばれたそうです。社長の信念は社員達にも浸透して、今では何かを判断する時、常に「防災」という視点を取り入れ、「それは災害に役立つか?」「自社だけで無く、職員の家族や可能な範囲で地域の住民の支援になるか?」と考えるようになったそうです。

 

現在崎陽会では、水、毛布、救急キット、手袋などを入れた応急処置用のコンテナを全法人車両に搭載することを計画しています。虹玉模様の崎陽会車両が地域の方に認知されれば、地域の方の安心にも繋がるのではないかと考えています。先日、日の出町役場の健康課でこの話をしたところ「地域のためになり、とてもありがたい」という感謝の言葉をいただきました。今後も日の出町の基幹病院として、少しでも地域の方達のお役に立てるよう努めて参りたいと思います。引き続きご協力のほどよろしくお願いします。

 

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